VAIO F を購入

先週、実に7年ぶりにパソコンを買いました。
ビスタを飛び越して７になって、ちょっと浦島太郎状態になってます…
大正からいきなり平成に変わっちゃったみたいな、そんな感覚でございます。

VAIOのFシリーズを購入！って書くと、3D版を買った風に思われそうですが
ノーマル型というか、旧型というか、VPCF148FJ/Bの方です。(^^ゞ

スペックは、16.4型のフルHD液晶、CPUはCore i5-480M、HDDは500GB
地デジチューナーにブルーレイ、USB3.0、Bluetooth3.0、無線LAN b/g/nに
HDMI端子、フェリカ、内蔵カメラ、パワーポイント付のoffice2010などなど…
一通り何でもありな、マシンになってます。

現在、Fシリーズは3DのVPCF219FJと併売してますが、この後継機は
近々ゴールデンウィーク前後と予想される夏モデルで、VPCF218FJ（予想）とか、
多分そんな感じで、3D同様の新デザイン、sandyのCPUでくると思うので
悩んだ末に、自分的にこちらに魅力を感じたので決めました。

では、VAIO Fのファーストインプレッションなどを…

最初の開封の瞬間！　スリムな箱で必要最小限な印象。
ネットで購入したので、配送で届き、到着5分後ぐらいの写真。
昔はワクワクしたけど、今は自分でちゃんとセッティングできるのか？とか
そういう不安感の方が強い…　そう思うってことは歳なんだな…

ちなみにモデル末期ということもあり、新品激安価格の11万円程でした。



バッテリーやら電源、地デジのリモコンやら、あとこの他に説明書やofficeのCD
ですね。昔パソコンを買うと、やたら広告やらパンフが大量に入ってましたが、
最近のは至ってシンプルですね。



背面の写真。上部がバッテリー、最初に入れてロックします。
左上の蓋がB-CASスロット、これも最初に挿しておいて…
中央がメモリの蓋。2GB×2なんで、4GB×1だったら、4GB買って
8GBに増設したかったんだけど…　
左下の黄色シールはHDD格納場所。昔のVAIOはキーボード外して、中身
分解してのややこしい仕様だったが、これなら誰でも換装できそうです。


 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆





電源ON！

ここに至る前段階で、リカバリCD作成（DVD-R3枚使用）に約2時間。
また近年のVAIOはCドライブのみの設定なので、個人的にはCはプログラム
だけに専念させて、Dにデータを入れたい、ということで最初にパーテーション
をやり直したんで、これにも2時間近くかかりました。


　【 液晶・画質 】

まず最初の第一印象としては、少し淡い色合いだなと思った。
昔のVAIOの方が、コントラストが強いというか、ハッキリした色でした。
解像度はさすがに、1920×1080ドットで本当に綺麗。広くて使いやすい。
新しい3D Fは液晶がかなり綺麗だが、ハーフグレアだったので、やはり自分は
どうしても光沢好きなので、こちらにして良かったと思います。
逆に淡い分、目は疲れにくいので、ドライアイの自分には向いてるかもしれない。

　【 CPU 】

今年に入ってから、インテルの新しい4ケタのsandyが出てきて、こちらのFも
夏モデルからは切り替わるはずだが、まだ信頼性に欠ける部分があって
秋ぐらいまでは様子見したほうがいいのかな、という思いがありました。
その点、こちらの小慣れたCore i5-480Mなら不安ないので…
まだそんなに試したわけじゃないけど、おおむねサクサク動いてくれてます。

　【 OS 】

win7 64bitのOSですが、XPからいきなり飛んできた身としては、
感覚的にわかりやすくなった部分と、どうしてそういうことになるの？っていう部分
があって、ちょっとまだ戸惑ってます。
例えば右クリックで「名前をつけて画像を保存」が、必ず最初、ライブラリに指定
されちゃって、前回入れたフォルダ覚えといてくれよ～って、そんな感じで…
XPの方が今のところ、私は使いやすいと…

　【 デザイン 】

最初、新型の3D Fを見たとき、わっ、カッコいいな、と思った。
でも次第に、こちらの従来型デザインの方が、薄型スリムでこっちの方が
好きになって…　あのテカテカボディーだと常に傷も気になるだろうと思い…
特徴的なシリンダーデザインもこれを逃すと、手にできないと思い…
パッとみ、3D Fと較べると、ビジネスライクな地味な印象があったが、家に置くと
なかなか魅力的で、飽きのこないデザインをしてるなと思った。
パームレストもサラサラしててよろしい。アイソレーションキーボードはまだ慣れて
ないが、打ちやすいと思う。
ブラック色というよりシルバーグレー系でシブくてカッコいい。

　【 端子類 】

バッテリーが後方に鎮座してる為、端子類は必然的にサイドへということになる。
やはりUSB端子が右下にあると、ケーブル挿した時にマウスの相当邪魔になります。
ブルーレイのドライブを手前にし、USBは奥にあればなと…
LAN端子も左側で同じく邪魔ですが、まあ無線にすればいいんでしょうけど…
（無線LANも家にあるのですが、有線でやってます）

地デジアンテナ端子は、強めにグッと押し込むと、パチッとはまる。
なんとなくポキッといきそうで、あまり抜き差しはしたくない感じ…
ブルーレイドライブはパイオニア製。正直ヤワで安っぽい作りだ。
内蔵HDDは日立製。今のところ静かで動いてるのがわからないぐらい。

　【 総評 】

何でも比較的サクサク動いて、静かで画面も色合いは別として、解像度が細かく
とても綺麗にみえるし、この手のPCにしてはスリムデザインで、しばらく飽きのこない
PCだと思う。地デジチューナーやらブルーレイが付いてて、フルスペックの液晶で、
これが11万円ってのは、いうなればタダみたいなものだ。
HDDも容易に換えられるし、ハイコストパフォーマンスの代表的なマシンだと思った。




フルハイビジョンのソニーワールドが完成！
今回のVAIOに、α55、ブラビア、ブルーレイ、PS3と、オール1920×1080の世界が
出来上がり、色合いもうまいこと、ブラック＆グレー系で統一できました。
すべてHDMI端子が付いてるし、それぞれネットワーク対応（α以外）してるし、
よりソニーな世界になったな、って感じです。

これから徐々に、使いこなせるよう覚えていきたいです。

タグ：ノートパソコン PC VAIO 購入 レビュー F ソニー