新車ラッシュ! ジュネーブショーの話題 [Car]
ランボルギーニ・アベンタドール (イタリア)
世界5大モーターショーのひとつ、ジュネーブショー が現在スイスで開催
されてるんですが、クルマ好きにはたまらない、ワールドプレミアラッシュで
私、”はま大寺”は大興奮です! その話題を…
(写真元はcarview.com)
まずは、ランボルギーニ・アベンタドール。
ムルシエラゴの後継モデルがついに登場、6500ccのV12、700馬力。
モノコックにカーボンファイバー使って、重量は1575kgとの事。これだけ軽くて
これだけのパワーだと、とんでもないパフォーマンスになりそうです。
デザインもムルシエラゴをもっとシャープに絞り込んだような、なんかだんだん
リッジレーサーに出てくる車みたいになってきたな…
この色だと、ザリガニに見えてきた。(^^ゞ
跳ね上げ式のガルウイングドアは、やはりスーパーカーの象徴、リア回りは
グランツーリスモのシトロエンGTに雰囲気が似てるかな、って印象をうけました。
ちなみに日本での価格は、約4000万円だとか…
中東の貴族とか、石油王なんかが似合いそうな車ですね~。
ランボルギーニらしく豪快なスタイルで、とにかくカッコよくて目立つけど
これを買える人は、日本ではごく限られた人達になりそうですね。
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フェラーリ・FF (イタリア)
ランボルギーニに対して、フェラーリも新車を投入!
FFという名前がかなり紛らわしいが、フェラーリ初の4WD車。
たとえるなら、「細井」って名字なのに、太ってんじゃねぇか~、みたいな。(^。^ゞ
(全国の細井様、ネタですのでお許しを)
話逸れましたが、従来の4人乗りの「612スカリエッティー」の後継車になるようです。
特徴的なリアの部分、シューティングブレークという形状で、本来は
猟犬と銃をそこに載せて、ハンティングに行くスタイルからきてます。
日本人からみると、ハッチバック・スタイルになるんでしょうか…
リアシートを畳めば、かなりの荷物が詰めるという、フェラーリらしからぬ
実用モデルということで… プレゼンには砂漠や雪道を疾走してる姿も
公開されてましたね。
かといって、そんなに荷物が詰める感じはしませんね。笑
果たして、どれだけ市場に受け入れられるか? 注目のモデルです。
やはり自分は、458イタリアのような車がいいなぁ~。
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アルファロメオ・4C GTAコンセプト (イタリア)
これ、一番のお気に入り!!
少し前に、アルファロメオ8Cというスーパースポーツの限定車がありましたけど
それをもっと手頃にした、ライトウエイト・スポーツカーが登場するようです。
どうやら2012年の発売が決まったみたいですね。
全長4m以下の、1,8リッター直4ターボの2シーターミッドシップ。
ロータス・エキシージのアルファ版みたいな感じですよね。
軽くて、キビキビ動いてくれて、ハンドリングも楽しそうだな~~!
スタイルも、アルファロメオ臭プンプン♪ いい!これは実にいい!
メルセデス・ベンツ SLK (ドイツ)
メルセデスの新型SLKも、ジュネーブショーにてワールドプレミア。
SLKも3代目になるのかな? だんだんマッシブな感じに変わってきました。
初代は女性向けの柔らかいデザインだったのが、先代からメルセデス本来の
力強いデザインへと変わってきましたね。
なんといっても前にそびえるスリーポインテッドスターが、黄門様の印籠のような
それがメルセデスの歴史というか、すべてを物語ってる気がします。
何に一番乗りたい?と聞かれれば、結局はメルセデスって私はそうなりますね…
何なんでしょう、この魅力は…
パガーニ・ウアイラ (イタリア)
今回のショーは、イタリア車が元気だったのですが、そのイタリアのスーパーカー
パガーニ社の「ウアイラ」も初お披露目。 ゾンダの後継車ですね。
名前も変わった名前なら、デザインもまたイモムシみたいで個性的だ。^^ゞ
AMG製の6リッターV12エンジンを載せて、最高速は370km以上。
1億2000万円ぐらいと言われてる価格も、まさしくスーパーカー。
こういうの出てくること自体、日本じゃ絶対考えられない、やっぱラテンの血ですかね。
ランチア・イプシロン (イタリア)
ランチア・テーマ (イタリア)
イタリアの名門、高級ブランドのランチア。
古くはストラトスが真っ先に思い浮かびますね~。(^-^)
イプシロンの方は、小さな高級車といった感じの、ツートンカラーの使い分け
にしても、かなりオシャレな車だなという印象。
一方のランチア・テーマの方は、「クライスラー300C」のOEMなんですよね…
フィアット(ランチアの親会社)と、クライスラーが少し前に業務提携したので…
マークを変えただけの、アメ車そのもの…
なんだか、正直ガッカリ感が、、、
ランチア・ブランドが安っちく見えちゃうんですなぁ…
フィアットも北米市場を狙っての戦略なんでしょうが、コレ売れるのかなぁ?
アストンマーチン・ヴィラージュ (イギリス)
アストンもこの新型で「ヴィラージュ」の名前が復活。
DB9とDBSの間を埋めるモデルらしい。
どれもみんな同じように見えるっちゃ、見えるんですが…
6リッターV12、いい音がするんでしょうね~。
スズキ・スイフト Sコンセプト (日本)
どうやら次期スイフト・スポーツということになるみたいですね。
スイフトはどこかヨーロッパ車っぽくて、そこが一番の魅力ですね。
この黄色のせいか、ルノーっぽくも見えるし、日本車の中で数少ない
欲しいと思わせてくれる車です。
トヨタ・プリウスプラス (日本)
やっぱりね、といった感じで、7人乗りのプリウスが登場。
バッテリーをニッケル水素から、コンパクトなリチウムイオンに変更したことで
3列シートを可能にしたようです。
3列目なんて、緊急用でかなり狭そうな感じしますが、日本じゃ7人乗りと
すると、みんな飛びつくようで、なんか売らんが為の無理矢理感がありますねぇ。
実際、この手の車でも5人以上乗せて走ってるの見た事ないですが…
EVにしても、結局、電気作るのに、火力発電でたくさんの石油使うわけで、、
どっちが先かって話で、電気だから必ずしもエコってわけではないですよね。。
トヨタ・FT86Ⅱコンセプト (日本)
徐々に市販化に一歩一歩、近づきつつありますね~。
20年前なら”どうってことない車”ですが、今の日本においては、ヒジョ~に貴重な
何か、なかなか子供が授からなかった夫婦に、待望の赤ちゃんが出来たような
そんな、喜ばしい状況の車。 2ドアってだけでも皆無に近いですからね…
タクシーでもない限り、後ろはそんな開け閉めしないと思うのですが…
諸経費諸々で200万切ってこないと、トヨタが買って欲しい、日本の若者には
売れないでしょうね… 結局こういうのは、スーパーカー世代のオジサンか…
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とにかく、ニューモデルラッシュで盛り上がってる、ジュネーブショーなわけですが…
本来であれば、これらが皆、今年12月の東京モーターショーへ上陸!と
なるわけですが、いかんせん日本人の車への興味はなくなり、運転嫌いな人も多く
7人8人乗りのミニバンしか売れない、ガラパゴス化した特殊なマーケットを考えると
もう日本でのモーターショーというのは厳しいかもしれません…
既にアメリカのビック3は、東京モーターショー不参加を決めたようで…
とにかく12月に行く予定なので、(今年からは規模縮小、東京ビックサイトで開催)
一社でも多くの外車勢に来日してもらうことを願ってます。
追伸、ポリフォニーデジタルの皆様、既出のプレミアムカーの製作
よろしくお願いします♪