「間違いだらけのクルマ選び」が最終版へ・・ [blog]
(間違いだらけのクルマ選び 最終版)
店頭に陳列されました。当然、買ってきました~。
自動車評論家の巨匠、徳大寺さんの「間違いだらけのクルマ選び」、
車興味ない人でも、なんとなく聞いたことがあるだろう、間違いだらけという
言葉・・ 毎年恒例って感じで、いつも発売、楽しみにしてたわけだけど、
初版の1976年から今年2006年版の30年目の節目をもって、
今回の発行が最終版となってしまいました・・悲
業界の”勝新”といった感じの風貌、クルマと運転をこよなく愛するゆえに
いろいろな見方をされて、とてもおもしろかった。
この30年間で日本車も飛躍的に良くなったので、ひとつの区切りということ
のようだけど、実際は徳大寺さんの体調なんだろうな・・と感じる。
今年は入院して手術もしたりして、ほとんど車には乗られてないと思う。
この前の10月、赤レンガでのトークショウでみたときも、66歳という
まだ若いお歳のわりには、杖をついて歩幅短く、歩くのがやっとというか・・
表情はハリがあって、いいお顔してましたけど・・
この最終版、今までの徳さんが評論したのを編集室でまとめた本で・・
なので昨年出た車の評論などは載ってませんでした・・残念。
車の話だけでなく、徳さんの文化的側面からみた評論、おもしろおかしく
楽しみにしていたんだけど・・
徳さんの本、コレクション♪ 本はあまり読まないほうですが、これだけは・・
毎年恒例、間違いだらけ以外にも・・ いろいろ・・
メルセデス→メルツェデス ジャガー→ジャグァー ミニバン→ミニヴァン
など、徳さんらしい表現も好きだったなぁ・・笑
ま、でも間違いだらけは終わっても、自動車評論は今後も続けていくと
いうことで、他の雑誌なんかには登場してますね。
からだが続く限り、頑張って楽しませていただきたいです。
そう、昔、六本木の書店で、出版記念でご本人にサインもらい・・
宝物です、筆者のファンである読者としては・・
昨日書店で見かけて「え、最終版?」と思ったところでした…
サイン入りの本、大切にしてくださいね(^^)
by 山猫庵 (2006-01-21 02:44)
>山猫庵さん
いつも発刊の時期がくるのを楽しみにしてる本でしたので、
ちょっとショックですね・・ (>。<)
何事も終わりがあるので、いつかはこういう時がくると思って
ましたけど、それが今回ということで・・ さみし~い。。
サインは宝物にして保管します。
by はまちゃん (2006-01-21 23:17)
はじめまして おいらも徳大寺さんの
「間違いだらけのクルマ選び」ファンだっただけに
ちょっとショックです~ (ノ゚(工)゚)ノ あう…
by kumabondesu (2006-01-24 07:27)
>くまポンさん
くまポンさん、はじめまして♪ (^。^)
最近は6月にも出ていて、年2回発行だったですけど、
昨年の夏は中止になって、ちょっと体調を崩されてるのかな・・と、
この冬に期待していたのですが・・最終となってしまって・・
本当に本当に残念です・・・・・ (>_<)
またよろしくお願いします。
by はまちゃん (2006-01-24 23:18)
こんにちは。(^_^) おお、サインですね、ハマちゃんさんのファンとしての情熱を感じますね。(*'_'*)やっぱり健康上の理由が大きいんでしょうね...。
by ちぇぶらさん (2006-01-30 16:29)
>ちぇぷらさん
こんばんわ~ (^。^)
サイン昔いただいたんですよね~。一生懸命かけつけました!笑
名前がお互い似ているとこがあって、そのことでお話してくださって
光栄でした。
執筆が出来なくなったのは、あきらかに健康上の理由でしょうね・・
この本でなくても、少しでも評論活動を続けていただけることを
願ってます♪ (^。^)
by はまちゃん (2006-01-31 00:44)
31年前,長女誕生の折に初めてクルマを買ったときから『間違いだらけ…』は私のバイブルでした。「たとえ親戚が自動車会社の重役であっても、良いものは良い,悪いものは悪い」──。そして現在まで、私は常に徳大寺さんの意見を参考にしてクルマを選んできました。チェリ-、ファミリア、ゴルフ、プログレ。なんだ・かんだと言う人はいるが、徳大寺さんはやはり稀有の人だ。早く元気になってください。
by ナカムラ キクオ (2006-02-17 11:17)
>ナカムラ キクオさん
ありがとうございます。(^。^)
ここまで当時、いい切れる評論家さんはいなかったですね。
クルマの馬力がどうのとか、性能がどうのとかだけとかじゃなく、
クルマの楽しさとはなんだろうか?文化的な側面からも、
クルマというものの楽しさを30年間、ずっと伝え続けてくれたんだと
思います。
徳さんのような評論家は今後も二度と現れないだろうし、
また体調を戻されて、少しでもまた評論家活動を続けていただけたら
ファンとして幸いだと思っております。
by はまちゃん (2006-02-18 00:49)